日本顕微鏡学会第71回学術講演会のお知らせ

日本顕微鏡学会第71回学術講演会のお知らせ

近年の顕微鏡科学の進展には目覚ましいものがあり、その一つの成果として、「超高解像蛍光顕微鏡の開発」に貢献した米独の三氏が、2014年度のノーベル化学賞を受賞されました。この新技術により、生きた細胞中の分子の動きが捉えることが可能になり、医学生物学分野に革命がもたらされました。また、当該分野への日本人の研究者の寄与も大きなものがありました。さらに、物理学賞では「青色発光ダイオードの発明」により、日本人研究者三氏が受賞されましたが、この発明においても、電子顕微鏡が果たした役割は大きかったと言えます。現在においても顕微鏡科学は進化し続けており、近年の収差補正技術や試料環境制御技術などから、今後も大きなブレークスルーが現れると期待されております。本学術講演会へ、様々な分野から多数の皆様のご参加をお待ちしております。

会期:平成27年(2015年)5月13日(水)〜16日(土)

会場:国立京都国際会館(学術講演会)と京都大学宇治キャンパス(市民公開講座)

主催:公益社団法人 日本顕微鏡学会

会 長:大野 伸一
    実行委員長:倉田 博基(京都大学)
    装置・材料系プログラム委員長 乾 晴行(京都大学)
    医学・生物系プログラム委員長 諸根 信弘(京都大学)

ホームページ:http://www.microscopy.or.jp/conf2015/gaiyou.html

一般演題募集期間:2015年1月15日(木)~2月16日(月)17:00まで

医学・生物系シンポジウム:

  • 走査型電子顕微鏡が拓く最先端3次元構造解析 (Recent Applications of Volume Electron Microscopy for Cell and Tissue Structures Based on Scanning Electron Microscopy)
  • 最先端装置開発が拓く細胞内高分解能構造解析 (State-of-the-art electron microscopy for molecular imaging at high resolution)
  • 最先端顕微鏡学が拓く細胞運動研究 (Frontiers in cell motility research: applications of advanced microscopy techniques)
  • 1分子・超解像顕微鏡学が拓く最先端細胞内動態研究 (Beyond the conventional understanding of cellular dynamics: single-molecule and super-resolution microscopic approaches)

医学・生物系チュートリアル:

  • 電子顕微鏡技術認定試験~その前・その後〜 (Certification examination for advanced electron microscopy techniques: past and future)
  • 超解像蛍光顕微鏡法のための試料調製と像解釈 (Principle, construction, sample preparation and image evaluation in super-resolution microscopy)
  • 単粒子解析の最近の進展と今後の展望 (Recent progress and forward perspective of advanced single particle analysis)

IIRS(綜合画像研究支援)シンポジウム:

  • SEMと低加速 STEM の新たな跳躍 (New saltation of SEM and low voltage STEM in biological sciences)