群馬大学 大学院医学系研究科 分子細胞生物学ポスドク募集

  • 募集職種及び募集人員
    博士研究員 1名
  • 研究内容と特徴
    外気の温度に関係なく、常にほぼ一定の体温を維持する恒温動物が、なぜ子育てや巣作りをするような高度な脳機能をもっているのか。従来、変温動物との脳の構造の違い(脳の大きさや神経細胞の多さなど)によるものとされてきた。一方、我々は、脳の温度が一定であることがヒトの賢さのもう一つの因子ではないかという仮説を立て、その検証を進めている。34度以上の温刺激で活性化する“温度センサーTRPV4”が脳の神経細胞に非常に強く発現していることを見いだしている。そして約37度という脳内温度によりTRPV4が恒常的に活性化していることが神経細胞を円滑に動作させるキーであることを突き止めた。現在、この研究をより多角的に進展させており、局所脳内温度のリアルタイム変化のモニタリングや病態脳における脳温と神経活動の変化を調べている。多くの国際共同研究や産学官連携研究も進めており、採用者には国際共同研究のため、1~2ヶ月の海外滞在をしてもらうことが可能(希望の方のみ)。
  • 応募要件
    • 博士の学位取得者または取得が確実な方(取得見込みの方も含みますが雇用は学位取得後になります)
    • 生化学、分子生物学的研究に関する知識と経験がある方 あるいは 電気生理学的研究に関する知識と経験がある方(どちらかを満たしていればOKです)

      分野を問わずさまざまな実験スキルを持っている方を幅広く募集します。これまでに神経系の研究経験がなくても構いません。
  • 研究室の特徴
    私たちの研究室では、電気生理学や蛍光イメージング、組織解剖学的解析などを駆使して、脳機能の解明に取り組んでいます。特に脳内温度・機械刺激を感知するセンサー分子に着目して研究しています。そのため、特殊な機械刺激発生装置や脳内温度可変装置を用いた実験が可能で、世界に先駆けた独創的な研究展開が可能です。
    研究室HP:http://www.nips.ac.jp/cs/sibaHP/shibasaki.html
  • 勤務地
    群馬大学 大学院医学系研究科 分子細胞生物学
    前橋市昭和町3-39-22 
  • 勤務形態
    フルタイム(任期有り)
    単年度契約で評価により更新可能(最大2022年3月31日まで)
  • 着任時期
    相談に応じますが、決定後なるべく早い時期
  • 給与・待遇
    給与は本学就業規程の定めに従い、経験等を考慮して決定(賞与をつけることもあり)
    社会保険、労災保険、雇用保険
    通勤手当等の諸手当
  • 選考方法
    書類選考及び面接選考(セミナー)による。書類審査の上、面接日をお知らせします。
  • 応募書類
    • 履歴書(様式任意。写真貼付。連絡先のメールアドレスを明記)
    • 業績リスト(査読付き原著論文、総説等、学会発表に分けて記載)
    • 主要論文1篇
    • これまでの研究と今後の抱負、アピールポイント(得意なこと)をまとめたもの (A4用紙で1〜2枚程度)
    • 身元照会が可能な方2名の連絡先(電話番号、メールアドレス)
  • 募集期間
    特に定めていませんが、決まり次第締め切ります。
  • 応募書類提出先・問い合わせ先
    上記応募書類をまとめてPDFにしたものを下記メールアドレスまでお送り下さい。疑問点があればいつでもお問い合わせ下さい。

    ≪本件に関する照会先≫
    群馬大学 大学院医学系研究科 分子細胞生物学
    柴崎 貢志(しばさき こうじ)
    電 話:027-220-7951(直通)
    電子メール:shibasaki@gunma-u.ac.jp