第9期(平成30年度後期)「未来を拓く地方協奏プラットフォーム」コンソーシアム女性教員公募
【 広島大学/生命医療科学(神経科学一般)/助教(テニュアトラック) 】

2018年2月

 「未来を拓く地方協奏プラットフォーム(HIRAKU)」では、広島大学、山口大学、徳島大学が共同実施機関となり、文部科学省科学技術人材育成費補助金「科学技術人材育成のコンソーシアム構築事業」プログラムの支援を受け、中国・四国地方を中心とした国公私立大学、企業、公的機関等が「産官学コンソーシアム」を形成し、優秀な若手研究者の育成・確保を図るとともに、地域の課題解決やイノベーション創出による地方創生に寄与することを目指しています。その主な取組の一つとして、国内外から優秀な若手研究者を中国・四国地域に呼び込み、自立的に研究を推進し多様な研究キャリアを切り拓くことのできる教員を育成するため、コンソーシアムとして共同で国際公募、選考、その後の育成を実施しています。
 本件では、広島大学の助教(テニュアトラック)として、特に生命医療科学(神経科学一般)の分野で深い研究知識・能力を有し、同時にコンソーシアムで期待される役割を踏まえ、異分野融合、産学連携、社会連携等を積極的に行うことのできる若手研究者を公募します。また、本公募においては、男女共同参画社会基本法の趣旨ならびに広島大学男女共同参画宣言(平成18年10月17日付)の理念及び方針に則り、広島大学の女性教員の割合が相当程度少ない現状を積極的に改善するための措置として、男女雇用機会均等法第8条(女性労働者に係る措置に関する特例)の規定により、女性研究者に限定した公募を実施します。

  1. 募集する職種、人員及び所属
    職種:助教(テニュアトラック)
    人員:1名
    分野:生命医療科学(神経科学一般)
    所属(配属):広島大学学術院(大学院医歯薬保健学研究科(医))
  2. 応募資格
    以下に掲げる条件をすべて満たす者。

    ① 2017年4月1日に、博士号を取得後10年以内(※1)又は同等程度の研究経歴(※2)を有し、かつ、40歳未満(※3)である研究者(ただし、臨床研修を課せられた医学系分野においては43歳未満)。

    ② 英語によるコミュニケーション能力を有すること。
    ③ 日本語又は英語による学部・大学院生への授業及び研究指導ができること。
    ④ 2018年10月1日以降、できる限り早い時期に赴任できること(2018年度中であること)。
    ⑤ 科学技術イノベーションの実現に向けて積極的な研究活動を行う意志をもつこと。

    ※1 産前・産後休暇および育児休暇を取得した方は、その取得期間について10年を越えることが可能です。
    ※2 博士課程に標準年限以上在学し、所定の単位を修得した上、退学した(いわゆる「満期退学者」)で、退学後10年以内の研究者。
    ※3 文部科学省の平成26年度科学技術人材育成のコンソーシアムの構築事業による補助対象のため、雇用対策法施行規則第1条の3第1項第3号ニに該当するとして実施します。
  3. 雇用条件等
    (1) 任期

    • 2018年10月1日から2023年9月30日まで。採用日は双方合意の上、2018年10月1日以降、2018年度中のできる限り早い時期とする。
    • 任期の間、コンソーシアムの承認及び本人の承諾によりコンソーシアム参加機関内を異動する場合も、上記の任期が適用される。なお、その場合の給与、勤務条件等は、コンソーシアムで調整の上、各機関の規程に従う。
    • 2021年9月までに予定される中間評価及び2023年3月までに予定される最終評価を実施する。広島大学のテニュア審査に合格したものは、広島大学の任期を付さない教員(テニュア教員)となる権利を付与される。
    • コンソーシアムの最終評価によっては、本人とコンソーシアム参加機関の希望が合致した場合、コンソーシアム内の他機関での採用もありうる。

    (2) 給与等

    ① 採用者には、年俸制(年俸480-660万円程度、諸手当含む)が適用される予定(広島大学年俸制職員給与規則適用)。
    ② 保険については、文部科学省共済組合、雇用保険及び労働災害保険に加入(保険料等は法律に応じた率で個人から控除、事業主が負担)。

    (3) 勤務条件等
    ① 就業に当たっては、広島大学の諸規則を適用する。
    ② 初期の勤務場所は広島大学(霞キャンパス)。

    ③ 勤務形態については、1日7時間45分、週38時間45分勤務とするが、専門業務型裁量労働制を適用し、所定の勤務日に勤務した場合は、1日7時間45分勤務したものとみなす。

    ④ 出産、育児等に関する休暇・休業制度あり。

  4. 職務
    各所属機関の教員として、コンソーシアムの趣旨も踏まえ、以下のことを求める。

    ① 研究計画書に基づく、コンソーシアム内外における積極的な研究活動(研究活動のエフォートを60%以上とする)。

    ② 外部資金の積極的な申請及び獲得。
    ③ SCI収録雑誌への発表、特許取得等の、研究成果のアウトプット活動。

    ④ 国際会議等における研究結果の発表等を含む、社会・国民への研究成果の発信及び利用の促進に関する活動。

    ⑤ 学部・大学院生への授業及び研究指導の分担。
    ⑥ 外部資金による活動(研究に関する活動については、上記の研究活動エフォートに含まれる)。
    ⑦ 各所属機関が必要と認めた業務。
    ⑧ コンソーシアムが主催又は共催するシンポジウム・セミナー・ネットワーク活動等への参画。

    ⑨ コンソーシアム参加機関等が実施するファカルティディベロップメント(FD)、研究倫理研修の受講等の各種研修への参加。

    ⑩ その他、コンソーシアム実行委員長が必要と認めた業務。

  5. コンソーシアム教員としての特有事項等
    (1) コンソーシアムの位置づけ、選考・育成プロセス等について

    • コンソーシアム「未来を拓く地方協奏プラットフォーム」事務局において応募書類を受け付け、コンソーシアム運営協議会が所属予定機関と協議の上、選考、採用候補者の決定を行った後、所属予定機関が雇用手続きを行う。
    • 本コンソーシアムを通じて公募・選考が行われ、所属予定機関に採用された教員を、コンソーシアム教員とする。コンソーシアム教員としての任期は、本公募と同一とする。
    • コンソーシアム教員は、より良い研究キャリア構築に向け、コンソーシアム内外の他機関で研究活動を行う可能性がある。ただし本件は、コンソーシアムの承認及び本人の承諾を得た上で実施する。
    • コンソーシアム教員は、より良いキャリア構築に向け、採用機関で積極的な教育研究活動を実施しつつ、学生指導、研究倫理等の研修プログラム、研究者のネットワーク活動等に積極的に参加することが期待される。
    • コンソーシアム教員は、より良いキャリア支援システムの構築に向け、上記の活動の中で、コンソーシアム等のメンターの指導、評価を受ける他、構築中の研究人材育成・マッチングに向けた人材データベースへのデータ提供等の貢献が期待される。
    • コンソーシアム教員の選考にあたっては、現在までの研究等の実績および今後のポテンシャルに加え、上記育成プロセスへ積極的に参加し機会を活用することで、自身のキャリアを切り開くことのできる人材を評価する。

    (2) 研究資金
    コンソーシアム教員には、スタートアップ資金(初年度500万円程度 (※4))を措置するとともに、コンソーシアム活動に係る国内外の学会等への参加・研究活動費用(毎年度50万円程度(※4))を措置する。なお、経費の使用にあたっては、所属機関の規則等に基づき適正に使用しなければならない。
    ※4 補助金の交付決定額により変更の可能性がある。
    (3) 人的支援
    ① コンソーシアムのメンター教員による研究教育面での支援。
    ② その他、研究支援員(URA)による支援。
    (4) 研究環境等
    研究スペースなどの優先的措置を所属機関に求める。

  6. 応募書類等
    (1) 応募書類
    応募書類の様式については、下記のURLからダウンロードし日本語又は英語で作成すること(様式は日英共通)。
    http://home.hiroshima-u.ac.jp/hiraku/younger_tenuretrack/

    ① 履歴書(項目7に希望する分野及び所属について下記のものを転記すること)
    生命医療科学(神経科学一般)(広島大学学術院(大学院医歯薬保健学研究科(医))

    ② 業績リスト
    ※主要論文(5編以内)のコピーを添付すること。
    ③ これまでの研究概要(A4 4ページ以内、図表含む)
    ④ 本コンソーシアムにおける研究計画(A4 4ページ以内、今後5年間の研究計画)
    ⑤ 科学技術イノベーションへの貢献に向けた抱負
    ⑥ 推薦者リスト(推薦者の所属、氏名、電話番号、電子メールアドレスを2名分記載)
    (2) 問合せ先
    ① 応募についての問合せ先
      「未来を拓く地方協奏プラットフォーム」コンソーシアム事務局
      問合せ先E-mailアドレス:consortium-koubo@office.hiroshima-u.ac.jp
    ② 研究環境についての問合せ先
      広島大学大学院医歯薬保健学研究科 教授 相澤 秀紀
      問合せ先E-mail アドレス:haizawa@hiroshima-u.ac.jp
      広島大学霞地区運営支援部総務グループ
      問合せ先E-mail アドレス:kasumi-jinji@office.hiroshima-u.ac.jp
    (3) 募集者
    国立大学法人広島大学
    (4) 試用期間
    あり(6月間)(広島大学職員就業規則)
    (5) 応募に係る個人情報の取扱い
    応募に係る個人情報は、個人情報保護法及び本コンソーシアム規則(本公募時では広島大学規則を援用する)に基づいて適切な取扱いをする。応募に係る個人情報は、公募審査過程においてコンソーシアム運営協議会、コンソーシアム実行委員会等を通じて、必要に応じてコンソーシアム参加機関内担当者が確認する可能性があるが、その場合も厳重に取り扱う。応募の事実は非公開とするが、選考上必要な範囲において照会等を行うことがある。

  7. 応募締切等及び審査
    (1) 応募締切
    2018年4月2日(月)午前10時【日本標準時】
    (2) 応募書類提出先
    応募書類を全てPDFファイルにし、E-mailに添付して下記のアドレス宛に送付すること。E-mailの件名及び添付ファイル名は、” Consortium(9)”の文言の後ろに応募者の姓名を括弧書きで加えたものとすること(例えば、山田太郎さんの場合は、Consortium(9)(Yamada_T)となる)。

    「未来を拓く地方協奏プラットフォーム」コンソーシアム事務局
    送付先E-mailアドレス: consortium-koubo@office.hiroshima-u.ac.jp

    容量が10 MBを越える場合はメールを分割して送付すること。その際、E-mailの件名の最後に、1/2、2/2など応募書類の分割数が分かるようにすること。また、圧縮ソフトは使用しないこと。
    なお、折り返し受理通知のE-mailを返信するので、必ず確認すること。
    (3) 審査スケジュール

    ① 第一次審査(各分野における選考)
    ※ 選考結果は、2018年5月末日までに本人宛E-mailで通知を予定(第一次審査合格者には、第二次審査(面接)の日時等を併せて通知する)。

    ※ 第一次審査の間にも必要に応じて、旅費本人負担にて面接等を行う。
    ② 第二次審査(コンソーシアム全体による面接選考)
    2018年6~7月に実施予定。
    ※ 面接の形式等については別途通知する。
    ※ 審査結果の通知は2018年7月下旬を予定。
    ※ 第二次審査に係る旅費は、コンソーシアムで負担する。
    (4) 審査基準
    第一次審査、第二次審査共に、研究業績、研究計画の新規性・実現性、科学技術イノベーションへの貢献・異分野融合・社会連携等を含めた研究の展開可能性等の観点から評価を行う。

  8. 備考
    (1) 本コンソーシアムでは、外国人研究者の応募を歓迎します。
    (2) 広島大学では以下の女性研究者支援を行っています。

    ① 広島大学男女共同参画推進室及び人材育成推進室女性研究者キャリアアップ部会と連携した女性研究者の受け入れ態勢整備。

    ② 通常のメンター(上記5.(3)-①)に加え女性研究者専門のメンターを配置。
    ③ 大学内外の保育施設の斡旋。
    詳しくは、広島大学男女共同参画推進室のホームページをご覧ください。

    (参考)
    広島大学ホームページ http://www.hiroshima-u.ac.jp/index-j.html
    広島大学男女共同参画推進室 https://www.hiroshima-u.ac.jp/gender

    <本公募に関係するホームページ>
    「未来を拓く地方協奏プラットフォーム」コンソーシアム
     http://home.hiroshima-u.ac.jp/hiraku/
    広島大学大学院医歯薬保健学研究科
     https://www.hiroshima-u.ac.jp/bhs