国立遺伝学研究所 システム神経生物学研究室 (久保研究室) 研究員募集

【募集内容】
国立遺伝学研究所・新分野創造センターの久保郁研究室(https://www.nig.ac.jp/nig/ja/research/organization-top/laboratories/kubo)は、2018年2月にスタートした新しい研究室です。当研究室では博士研究員として研究に参加できる方1名を募集しています。

多くの動物は、様々な感覚情報にもとづいて、目的に応じた行動を生み出します。当研究室では、動物が視覚情報を読みとり、適切な行動を生み出すための神経メカニズムを研究します。ゼブラフィッシュをモデル生物として、遺伝学的、光学的、行動学的アプローチを組み合わせることによって、視覚依存的な行動がどのように個々の神経細胞とそれらが構成する神経ネットワークによって統合的に情報処理されているのかを解析していきます。

【応募資格】
博士号取得者または着任までに取得見込みの方。行動に関与する神経回路やその機能メカニズムの解析に強い興味があり、主体的に研究を遂行する意欲のある方。In vivoイメージング、およびプログラミングの経験を持つ方を歓迎します。ゼブラフィッシュの研究経験は必須ではありません。

【待遇】
給与は研究所の規定に従います。1年ごとの雇用契約で、評価により更新可能です
(最長2022年11月31日まで)。

【採用時期】
2018年3月以降のできるだけ早い時期

【応募方法】
1) 履歴書(メールアドレス明記)、2)これまでの研究概要と今後の研究の目標(A4用紙で1〜2枚程度)、3)研究業績一覧、4) 推薦者2名以上の連絡先 (あらかじめ先方にお知らせください) の3点を1つのPDFファイルにして、研究室PI久保郁(fumikubo@nig.ac.jp)までお送り下さい。書類は、日本語もしくは英語で作成したものを選考対象とします。その他のフォーマットは問いません。書類選考後、第二次選考として所内でセミナーをしていただきます。応募前の問い合わせも歓迎いたしますので、お気軽にご連絡ください。

【問い合わせ先】
久保 郁
国立遺伝学研究所
静岡県三島市谷田1111
Email: fumikubo@nig.ac.jp

【主要な発表論文】
Kubo F, Hablitzel B, Dal Maschio M, Driever W, Baier H, Arrenberg AB. (2014) Functional architecture of an optic flow responsive area that drives horizontal eye movements in zebrafish. Neuron 81, 1344-59.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24656253

Förster D, Arnold-Ammer I, Laurell E, Barker AJ, Fernandes AM, Finger-Baier K, Filosa A, Helmbrecht T, Kölsch Y, Kühn E, Robles E, Slanchev K, Thiele T, Baier H, Kubo F. (2017) Genetic targeting and anatomical registration of neuronal populations in the zebrafish brain with a new set of BAC transgenic tools. Sci Rep. 7, 5230.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28701772