平成18年生理学研究所シナプス研究会のお知らせ

 今年もシナプス研究会の時期が近づいてまいりました。
 今年度は、「シナプス形成と可塑性機構獲得の統合的理解へ向けた学際的アプローチ」というテーマで下記のように開催します。シナプスの機能を分子から個体レベルで理解することを目標に、超微構造学から遺伝学まで、多彩な専門分野の先生方にお話いただく予定です。また、10件程度のポスター発表も予定しています。電気生理学、解剖学、システム脳科学など多くの分野の諸先生方もぜひ積極的にご参加ください。
 ご参加される方は、できる限り研究室単位で取りまとめて、1)氏名、2)所属機関・部署名(略称不可)、3)役職(略称不可)、4)電話番号、5)メールアドレス、6)ロッジ宿泊希望、7)ポスター発表希望、8)懇親会参加希望、の各項目をエクセルファイルとしてご記入の上、10月13日までに生理学研究所・鈴木(hamay@nips.ac.jp)までメールに添付してお送りください。
タイトル:
  「シナプス形成と可塑性機構獲得の統合的理解へ向けた学際的アプローチ」
日程:
  11/30(木)PM1:00−12/1(金)PM12:45
場所:
  生理学研究所 一階会議室(ポスター発表と懇親会は五階談話室)
代表者:
  大塚 稔久(富山大・医学薬学研究部)、生理研所内世話役:重本 隆一
プログラム(予定):
セッション1(11/30 PM1:00−3:35)
「シナプス伝達を担う分子の構造と機能の解析」
オーガナイザー:宮澤 淳夫 (理研・播磨研究所)
1)稲野辺 厚(大阪大学大学院医学系研究科・薬理学)
 「リガンド作動性イオンチャネルにおける膜外領域の役割」
2)山下 敦子(理研・播磨研究所)
 「Na+/Cl-依存性神経伝達物質トランスポーター細菌由来ホモログの構造と機能」
3)重本和宏 (愛媛大学大学院医学系研究科・医療環境情報解析学)
 「神経筋シナプス接合部の維持とその破綻による筋無力症発症の分子メカニズム」

コーヒーブレーク(PM3:35−3:55)

セッション2(PM3:55−6:30)
「シナプス可塑性における局所回路制御」
オーガナイザー:渡部文子(東大医科研)
1)柿澤 昌(東京大学医学系研究科・細胞分子薬理)
 「活動依存的な小脳興奮性シナプスの機能維持とグルタミン酸受容体の関与」
2)繁冨 英治(東京慈恵会医科大学・神経科学研究部・神経生理)
 「延髄孤束核シナプス伝達短期可塑性のメタ可塑性と恒常性維持」
3)礒村宜和(理研BSI・脳回路機能理論)
 「海馬局所回路における同期的振動現象の発生機構」

PM19:00−20:30
ポスター発表及び懇親会
優秀発表者を懇親会終了後までに2名選出(翌日追加口演)。

セッション3 (12月1日AM9:00−11:35)
「神経科学へのgeneticsの応用:新たな展開」
オーガナイザー:尾藤晴彦(東京大学大学院医学系研究科・神経生化学)
1)山口 正洋(東京大学大学院医学系研究科、細胞分子生理学)
 「神経系未分化細胞にGFPを発現するnestin-GFPマウスの神経新生研究への応用」
2)谷垣健二(滋賀成人病センター)
 「神経特異的RBP-Jノックアウトマウスの行動学的異常とそれに関与する神経回路」
3)石塚 徹(東北大学大学院生命科学研究科・脳機能解析分野)
 「クラミドモナスの光感受性イオンチャネル・チャネルロドプシン2を用いた神経細胞の光刺激」
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