[イベント・研究会情報] イベント・研究会

CAN2025キックオフシンポジウムのご案内

日本神経科学学会の皆様
 日頃より応用脳科学コンソーシアム(CAN)の活動につきご指導ご支援を頂き、たいへん有難うございます。皆様方に支えられ、おかげさまで2020年の一般社団法人化から5年目を迎え、新たなステージへと邁進すべく、本年度は各種の改革、新たな取組を展開していく所存です。
 その第一弾として、神経オルガノイドと計算論的神経科学をテーマとしたCAN2025キックオフシンポジウムを来る5月20日(火)に開催致します。
詳細ならびにお申込みに関しましては、CANホームページに掲載しておりますので、そちらをご参照ください。
URL:https://www.can-neuro.org/news/can2025_kickoff_announcement/

対立?融合?
神経オルガノイド vs 計算論的神経科学
~科学が迫る無限な脳の可能性とその産業応用~

日本が世界に誇る基礎研究結果を有する、神経オルガノイド(Wet)と計算論的神経科学(Dry)。生成AI全盛の現代において、次世代の脳型AIを実現するためのWetとDryの融合研究開発の可能性を考える。

プログラム

13:00 – 13:05 開会挨拶(CAN会長 柳田)
13:05 – 13:35 基調講演1「神経オルガノイド~その歴史、背景および将来展望」
理化学研究所 上級研究員 坂口 秀哉 先生
13:35 – 14:05 基調講演2「脳オルガノイドの応用へ向けて~その価値と役割~」
東京大学生産技術研究所 教授 池内 与志穂 先生
14:05 – 14:35 基調講演3「カオスを用いた脳型ベイズ計算モデル~計算論的脳モデルの可能性~」
理化学研究所 チームリーダー 豊泉 太郎 先生
14:35 – 15:15 基調講演4「自由エネルギー原理と計算論的神経科学~人工脳の創造に向けて~」
理化学研究所 ユニットリーダー 磯村 拓哉 先生
15:15 – 15:25 ショートブレイク
15:25 – 16:05 CAN2025活動紹介
16:05 – 16:55 パネル討論「AI全盛時代に拓くWetとDryの融合から生まれる新たなサイエンスの未来」~神経オルガノイドと計算論的神経科学は融合的に相互進化できるのか~
パネリスト:池内先生、坂口先生、豊泉先生、磯村先生、長岡氏(NTTデータ経営研究所)
モデレータ:萩原一平(CAN事務局長)
16:55 – 17:00 閉会挨拶(CAN理事長 岩本)
17:00 – 17:15 ショートブレイク
17:15 – 19:00 懇親会(会場参加のご希望者様)
 当日は、オンサイト(会場参加)×オンラインのハイブリッド方式で実施致しますが、オンサイトにつきまして申込多数の場合、抽選とさせて頂きたく存じます。
 ただし、一人でも多くの企業、研究機関の皆様にご参加頂きたく、状況に応じまして、同一企業、研究機関の皆様からのオンサイト(会場参加)出席者を制限させて頂くことがございますが、何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
 参加ご希望の皆さまは、お手数をお掛けしますが、申込サイトにアクセス頂き、ご登録ください。
 また、シンポジウム終了後に懇親会(4,000円)の開催を予定しております。
 研究者と企業の皆さま、会員相互の意見交換の場としてお役立て頂きたく、お時間の都合のつく方はぜひご参加頂きたく存じます。懇親会の参加申込につきましてもシンポジウム参加申込フォームよりご登録いただけます(参加希望者多数の場合は、誠に恐れ入りますが、抽選となります)。
 多様なバックグラウンドをお持ちの参加者の皆様と、最先端の脳科学とAIの融合、その成果の社会実装から生まれる新たな展開の可能性を考察する場となることを願い、幅広い方々のご参加をお待ちしております。
問合せ先:
一般社団法人応用脳科学コンソーシアム
東京都千代田区平河町 2-7-9  JA共済ビル10階
応用脳科学コンソーシアム事務局 E-mail : can@can-neuro.org
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