ピッツバーグ大学 医学部 神経生物学、博士研究員 募集
ピッツバーグ大学医学部神経生物学(University of Pittsburgh School of Medicine, Department of Neurobiology, Systems Neuroscience Center)では博士研究員(ポスドク)を1名募集いたします。運動学習の神経基盤の解明を目指し、霊長類モデルにて、各種阻害薬などの注入、電気生理学的、行動解析などの手法を駆使して研究を進めています(詳細:
https://sites.pitt.edu/~machiko/)。
[応募資格]
生物学、神経科学分野で博士号取得、もしくは着任時までに取得見込みの方。 霊長類の行動実験や手術、電気生理学的計測、データ解析、プログラミングの実績や経験のある方を歓迎いたしますが、習得する意欲をお持ちでしたら問題ありません。丁寧に指導します。
[応募方法]
- CV
- これまでの研究概要、経験のある実験手技、本研究への興味と今後の研究に対する展望
- 推薦者2名の連絡先と応募者本人との関係
これらをPDFファイルにし、下記応募フォームからお送りください。面接等はオンラインで行います。適任者の採用が決まり次第、募集を締め切ります。
応募書類送付先
問い合わせ先
Machiko Ohbayashi, Ph.D. (大林真知子)E-mail:
machiko@pitt.edu
[採用時期]
適任者の採用が決まるまで、通年で採用しております。個別の事情に対応いたします。
[給与・待遇など]
NIHの規定に従います。ビザのサポート、学振などのフェローシップ取得のサポートも致します。
[研究環境]
ピッツバーグ大学医学部には霊長類を用いた脳研究の研究室が多数集まっており、Dr. Peter Strickが主宰するSystems Neuroscience Centerのあるフロアだけでも7つの霊長類を用いた脳研究のラボがあり、ラボメンバー間の交流も盛んです。徒歩10分ほどに位置するCarnegie Mellon Universityとの合同のセミナーも開催されています。
[ピッツバーグ住環境]
かつて鉄鋼の町として知られた米国ペンシルバニア州ピッツバーグは、大学や医療、IT が現在の主要産業で、物価、治安、交通等の面で住み良い町です。アメリカで最も住みやすい町ランキングにて度々1位に輝いています(Forbes他)。公共バスも安全に利用でき、日本食料品店またはアジア食料品店にて日本食材も入手できます。大学職員は有利な医療保険に加入でき、日本人医師がいる病院も近くにあります。教育環境も評判がよく、英語が母国語でない子供のためのESLクラスを設置している公立小学校もあります。また週末に通える日本語補習校(幼稚部、小・中・高校)にて日本語学習をすることもできます。