慶應義塾大学再生医療リサーチセンター 特任教員の公募
慶應義塾大学再生医療リサーチセンターでは、iPS細胞を用いた多様な精神・神経疾患モデルの構築と病態解明、創薬への応用を目指した研究を推進しています。また、脳オルガノイド基盤技術の開発を進め、その新たな可能性を切り拓いています。(再生医療リサーチセンターHP:
https://krm-rc.jp/)
このたび、
<募集(1)>脳オルガノイドを用いた認知症研究に従事する特任講師1名、および、
<募集(2)>脳オルガノイドのコンピューティング技術への応用を目指す研究に従事する特任助教1名を募集します。
1. 応募資格
博士の学位取得者で、他の研究員と協調して主体的に推進して頂ける方。
iPS細胞の培養経験のある方が望ましい。
2. 研究内容
<募集(1)>認知症患者由来iPS細胞から脳オルガノイドの作製、病態メカニズムの解析
<募集(2)>マイクロ流体デバイスを用いた脳オルガノイドの長期培養システムの開発、脳オルガノイドの最適化と機能的神経回路の創出
3. 着任時期
決まり次第、早い時期とする(応相談)。
4.採用後の諸条件
5. 応募書類・連絡先
- 履歴書(写真添付)
- 研究業績リスト(原著論文、総説、学会発表、その他に分けて記載する)
- これまでの研究の概要と赴任後の抱負について(A4用紙2枚以内)
- 主要論文(2~3編)
- 応募者に関する問い合わせが可能な方1~2名の氏名と連絡先
応募書類提出、および、問い合わせ先
応募書類は電子メールにて提出するものとする。
書類選考のうえ面接を実施します。なお面接の際に、勤務地に関してのご相談をさせていただきます。<募集(1)>は大阪大学ヒューマン・メタバース疾患研究拠点(PRIMe)とのプロジェクトのため、令和9年度以降は、大阪大学吹田キャンパスでの研究実施に移行する予定です。
適任者の採用が決まり次第、募集を締め切ります。
なお、応募書類はすべて当方にて責任をもって廃棄いたします。